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Go Down Gamblin' Blog

趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

ガーデンタイムに着いてようやくひと安心 四十四番大宝寺(その7)

久万高原の宿は、2度の峠越えをしなければならず到着時間が読めないので、市街に入って一番近そうなガーデンタイムを選んだ。1泊2食で6,700円。1日歩くと、布団から寝起きするだけでもつらいことがあるので、洋室でベッドなのはありがたい。さすがに朝早くから長い距離を歩いてきたので、宿の階段を上り下りするのもつらいほど足腰が疲れてしまった。

それでも、服やタオルは洗濯しなければならず、洗濯機のある1階と3階の部屋を泣きそうになりながら往復する。フロントのお姉さんから「乾燥機は時間かかるので、近くにコインランドリーありますよ」と言われたのだが、雨が引き続き激しいのでなんとか中で済ます。

ざっと乾燥機に掛けた後、部屋のユニットバスに干しておいたら翌朝までには乾いた。大浴場もあるのだけれど、部屋のユニットバスが新しくてきれいだったので、風呂もこちらですませて、その後は換気扇を回して乾燥室として使った。
 
宿の中は意外と広くて、廊下の両側に約10室ずつ部屋が並んでいる。最初、部屋に冷蔵庫がないので困ったが、エレベーター横に共用の大きな冷蔵庫があった。

この宿は家族で経営していて、フロント担当はきれいなお姉さんである。フロントの奥がレストランになっていて、夕飯時に行くと、お客さんで一杯だった。一人なのでカウンターを案内されたら、隣で中学生?のお嬢さんが食事をしていた。

フロントのお姉さんはレストランも担当していて、「生ビールは大中小どれにしますか?」と聞かれる。いまどき大ジョッキがあるとは珍しいので、大をお願いする。

椅子席も座敷も一杯で、泊り客というよりも地元のお客さんのようだった。厨房はお父さんと息子だろうか、二人が忙しく働いている。選挙が近いためか、偉そうなバッジを着けている人もいるが、誰もあまり気を使っていないのは面白かった。

久万高原には旅館・民宿や飲食施設が多いと思っていたが、あるいは営業している店はそれほど多くないのかもしれない。もしかすると、きれいなお姉さんがいるから地元のたまり場となっているのかもしれない。

夕食は刺身があり小鉢がありから揚げとサラダがあってさらに鍋が付く。ビール大を空けながら、ハードな1日を振り返りつつお料理をいただく。朝早くから35km歩いてどうなるかと思ったが、無事に温かいご飯を食べられるのは実にありがたいことである。

ちなみに、こちらの宿に予約電話をした時、夜の8時くらいだったのだが、「今たいへんばたばたしているので、明日の朝にしてくれ」と言われたのである。私はその時接近している台風のせいかと思って恐縮して切ったのだが、もしかするとレストランの方で手一杯だったのかもしれない。ガーデンタイムの予約電話は、朝が鉄則である。

部屋に帰って、濡れたものを乾かしたり洗濯物を整理したりする。残念ながらwifiがないので、洗濯をして夕飯をいただき荷物を整理して風呂に入ると、スケジュールを検討するくらいしかすることがない。

翌日以降はそれほど長い距離を歩く必要はなくなる。計画段階でも、この日の鴇田峠を越えればあとは余裕だと思っていて(それは大きな勘違いだったのだが)、とにかく大きなヤマは越えたと安心していた。少なくとも、朝早くに出発する必要はないと思ったので、午前7時に朝食をお願いした(お遍路としては遅い時間である)。

部屋にはたいへん大きい48型のTVがあるけれども、見るのは天気予報くらいである。窓に叩き付けている雨は翌日の午前中には止むという予報である。連日早起きして気合を入れていたのだが、翌朝遅くまで寝ていられるこの日になって、夜中にしみじみと、疲れたなぁと思った。左足のマメは引き、右足の爪も小康状態なので助かった。

翌朝になると、レストランは前の晩よりずっとすいていた。泊り客だけだからだろう。私が一番遅いし、食事をとらずに早く出発したグループもあったようだ。厨房も、おかあさんお一人で準備している。ご飯・味噌汁と卵焼き・鮭・焼き海苔・野菜サラダ・ポテトサラダと大変にぎやかである。前日の洗濯機・乾燥機も無料だったし、こちらの宿もかなりの格安である。

午前8時半出発。この時間に出るのは、道の駅までの送迎があったベルリーフ大月以来久しぶりのことである。雨は小降りになっていたが、それでも傘は必要である。これで6日連続の雨。国道に沿って進むと、宿のすぐ先が久万高原の町役場だった。

ここから遍路地図にしたがって旧道に入る。しばらく旧道を歩いて東に向きを変え橋を渡ると、大宝寺の山門がある。ただ、この山門はよくある神社の一の鳥居と同じく街の入口にあるので、大宝寺はまだまだ先、坂を登って行かなければならない。

(この項続く)

p.s. 「四国札所歩き遍路」のバックナンバーはこちら。モバイルフレンドリー対応済。


民宿ガーデンタイムは国道沿いにある。部屋数は見た目より多い。夜は地元のたまり場のようになっている。


レストラン併設なので、食事はたいへんいい。お膳の他にお鍋も付く。生ビール大ジョッキもうれしい。


国道を右折し久万川を渡ると大宝寺の山門。ただ、ここから先も民家が続き、お寺まであと数百m歩かなければならない。

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1957/04/08
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ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。
以前、China方面からの大量のスパムに占領されてしまった苦い経験があり、コメント欄は数日間のみopenにしています。

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