忍者ブログ

Go Down Gamblin' Blog

趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

中高年の山歩き 徳本峠(前編)

6月の終わりに、梅雨の中休みを狙って上高地に行くことにした。テント泊で経費を節減すれば、交通費の増える分を宿代の節約でカバーできるのではないかという胸算用である。小梨平をベースキャンプとして、天候が許せば2回のデイハイクをしようと計画を立てた。

上高地に行くのは2度目である。前回は登山ではなく観光だったので、大正池から明神まで梓川を遡り、対岸をバスターミナルまで戻るオーソドックスなコースを歩いた。したがって、明神より上流には行っていないし、標高差のあるコースも歩いていない。

そこで今回は、明神より上流へ行くコースと標高差のあるコースを選ぶことにした。まず初日は標高差のあるコースである。上高地からデイハイクとなると、徳本峠か、あるいは逆方向の岳沢が考えられる。今回は、徳本峠にした。徳本峠から霞沢岳方面に1時間歩いたところに、ジャンクションピークがある。1回目は、そこを目指す。

テント泊だから、日が暮れると眠り夜明けとともに起きる。午前4時に起きて朝の支度をし、デイパックを持って5時50分にスタート。着替えとかEPIガスはテントに置き、デイパックの中は雨具・ヘッデン等の緊急用品と行動食・非常食、水2リットルと地図類だけなので5kgにならないくらい。荷物が重くてへたばることはないが、2000mを超える山は久しぶりである。

久しぶりのテン泊なので心配したが思ったより熟睡できて、朝の体調は悪くない。前月の御前山よりずいぶん足が軽い。小梨平から明神まで、林間の道を歩く。

このあたりはほとんど平坦で、道幅も車が通れるくらい広い。ただ、明神に近づいたところで、川沿いで路肩が崩壊し、道幅の半分以上が崩れてしまっていた。もしかすると、このせいで明神のトイレが使用不能になっているのかもしれない。この箇所では林の中の迂回路に誘導され、さらにその奥に新しい林道が建設中であった。

この時間だと、まだ人はほとんど歩いてなくて、かわりにサルの群れが林道を川に向かっていた。私がすぐそばを歩いているのに、特に気にする様子もなく平然としている。そういえば、行きのバスで「サルや熊に絶対にエサは与えないでください」と注意があった。
 
崩壊地からすぐに、見覚えのある明神に到着。6時35分だから、キャンプ場から45分。河童橋・明神間が約1時間だから、キャンプ場まで歩いた分だけ短くなる。明神館前のベンチでひと休み。

さて、この日は標高差約900mのジャンクションピークが目標である。900mなら3時間というのが私の目安であるが、明神までの林道歩きも長いし、実際に歩かないとどのくらいかかるか分からないというのが正直なところである。「プロ・アドベンチャーレーサー」陽希くんは、上高地から霞沢岳まで登ってさらに蝶ヶ岳まで1日で歩いたが、私にはその半分でもきつい。

とはいえ、霞沢岳はいつか行ってみたい山であるので、その予行演習の意味もあって、ジャンクションピークを選んでみたのである。徳本峠・ジャンクションピーク間の約4倍が霞沢岳までの所要時間になるので、あまりに時間がかかるようならそもそも行くのは無理ということになる。

さて、明神から徳本峠の分岐まで、地図をみるとすぐのように感じたのだが、明神館が見えなくなってさらに林間を進み、橋をひとつ渡ってようやく分岐になった。7~8分はかかったと思う。

分岐のところには道標とともに注意書きの看板が立てられていて、ここから先は登山道なので登山装備がない人は入らないように、入る場合は必ず登山届を出すようにと書かれている。

そんなに険しい道なのだろうか、ヘルメットを持ってこないといけなかったかなと思ったが、よく考えるとこれはハイヒールと手提げバッグで入山するような観光客に対する注意だろう。実際に富士山では、そんな服装の外国人観光客が大勢入ってくると聞いた。地図・コンパスやヘッデン、雨具をちゃんと持っている人は、もちろん大丈夫なのである。

分岐を過ぎてしばらく、明神までの林道とほとんど変わらない平坦で広い道が続く。ただ、明神までは少ないとはいえ歩く人がいてすれ違ったり抜かれたりしていたのが、徳本峠への道に入るとほとんど誰もいなくなった。

(この項続く)

p.s. 「中高年の山歩き」バックナンバーはこちら。モバイルフレンドリー対応済。


朝の林道にはひと通りがなく、サルの群れが水を飲みに来ていた。サルも顔を洗うのだろうか。


明神を過ぎて7~8分歩くと、徳本峠方面への分岐となる。ここから先、登山装備がない人は入ってはいけないと書かれている。


分岐を過ぎ、林の中を徳本峠に向かう。しばらくは幅の広い平坦な道が続く。

↓ どれかクリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ にほんブログ村 その他スポーツブログ アメフトへ

拍手[3回]

PR

コメント

1. AFC北・西地区展望upしました

地区別展望第2週、A北・西地区の展望をupしました。上のリンクから、GO DOWN GAMBLIN' SPORTSに飛ぶとご覧いただけます。

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
taipa
年齢:
61
HP:
性別:
男性
誕生日:
1957/04/08
職業:
リタイアしました
趣味:
たくさん
自己紹介:
ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。
以前、China方面からの大量のスパムに占領されてしまった苦い経験があり、コメント欄は数日間のみopenにしています。

カレンダー

11 2018/12 01
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31