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趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

石尾根の途中に車道?地図にない農大演習林作業道へ 鷹ノ巣山・石尾根(その5)

林道への分岐を直進して、三ノ木戸山の広い山頂部分へと進む。このあたりは2度にわたって登っているので、見慣れた景色である。2度目の時に昼食休憩した石垣のあたりを通り過ぎると、ヘルメットをかぶった人が測量をしていた。作業中という注意書きも何回か見たので、このあたりで作業をしているのだろう。挨拶して通り過ぎる。

実は、この作業中という思い込みがこの後の事態を招いた可能性がある。ピークを巻くトラバース道を進み、初回の昼食休憩場所である十二天山を通過する。十二天山の山名標は前見た時はかまぼこ板に書いた簡単なものだったが、新調されてまな板くらいに大きくなっていた。

十二天山から石尾根を下る道はそこかしこに赤テープが貼られていて、木々が伐採されている。十二天尾根に入ってしまうと方向違いなのでコンパスを確認するが、北向きではなく東向きに歩いているので石尾根のはずである。道幅も広く砂利も敷いてあるので、この方向にこのような道は石尾根以外にないはずであった。

ところが、赤テープにしたがって急斜面を下りてきたところから、見るからに車が通った跡のある林道が始まっていた。作業中ということだから、石尾根の途中まで林道を伸ばしたのだろうか。しばらく来ない間に様変わりしたものだと思った。それとも、どこかで道を間違えたのだろうか。

三の木戸山から奥多摩駅方面に下る登山道は十二天尾根と石尾根の他にはないはずで、十二天尾根は北向きなので注意したからそちらには入っていない。あるいは下を通る不老林道が伸びたのかもしれないが、石尾根を直進したとしてもいずれは不老林道に合流する。どこかで間違えた可能性もあるが、車が通る道を下れば必ず麓には着くはずだ。

ということで、突如現れた林道を下りることにした。曲がり角には「A-31」の立札が立っていたから、これからカーブが31回あるのだろう。あきらめて下りて行く。道はいつしかきれいに砂利を敷いた本格的な車道となった。スイッチバックしてどんどん標高を下げる。そして、最初は分からなかったが、スイッチバックの向きは東でなく北であることがだんだん分かってきた。

となると、これは十二天尾根に並行して作られた林道なのだろうか。いずれにしても方角としてはいずれ不老林道に合流することは間違いないなので、あとは変な枝道に入らないよう気をつけて下るだけである。

30分40分と下るうちに、枝分かれする道が出始めた。多くは駐車スペースか転回場所だが、森の奥へと入って行く道もある。念のため、しばらく進んでメインルートでないことを確認しながら進む。ときおり、バーコードのようなものが貼られていて「スマホで現在位置を確認できます」と書いてあるが、あいにくスマホは持っていない。

50分下りて来ると、ようやく「A-1」となって林道カーブ標識は終わり、道の両端にはロープが張られて立入禁止を示していた。さらに下ると、樹間から赤い屋根が見えてきて、電柱も現れた。なんとか、麓まで下りて来られたようである。

太い道と合流するところに農大演習林の大きな地図が掲げられていて、これによるといま下りてきたのは十二天尾根と見通尾根の中間を通っている作業道なのであった。この道は、電子国土にもなければ吉備人出版の登山詳細図にも掲載されていない。作業道の終点に「農大作業道 関係者以外立入禁止」くらい書いてもらえれば引き返したのだが。

見通尾根とは石尾根から30度くらい北の、独標989あたりへ下りてくる尾根のようである。いずれにしても、十二天尾根には入らなかったものの石尾根とは違う方向に進んでいた訳で、完全な道間違いである。車道を下りてきたのでリスクはあまりなかったとはいえ、注意しなければならない。

ということは、いま立っているのが不老林道であり、ここを歩けばいずれ石尾根登山口に着く。ようやく現在位置を確認できて安心した。この林道がまた大変長く、途中ポツンと一軒家を過ぎ水道局の施設を過ぎ、石尾根登山口まで30分以上かかった。ここまで標高を下げると暑さがひときわ身にしみた。午前中の快適な尾根歩きとは打って変わって、ハードな道のりを歩く。

それでも、三河屋旅館に着いたのは午後2時過ぎで、予定していた下山時間よりも早かった。石尾根をちゃんと下ればさらに20~30分早かったと思うけれども、そこまで贅沢は言うまい。平日でも日帰り入浴は営業していて、2日間の汚れと疲れを癒すことができたのでした。

この日の経過
鴨沢登山口 9:30
10:05 小袖駐車場 10:15
11:35 茶煮場(1150休憩所、昼食休憩)12:10
13:25 マムシ岩 13:35
14:20 七ツ石小屋(泊)5:50
7:25 鷹ノ巣避難小屋 7:35
8:05 鷹ノ巣山 8:35
10:15 六ツ石山(昼食休憩) 10:50
11:55 十二天山 11:55
12:50 農大研修所付近 12:50
13:25 石尾根登山口 13:25
14:10 三河屋旅館
[GPS測定距離 初日 7.3km、2日目 19.0km、合計 26.3km]

p.s. 「中高年の山歩き」バックナンバーはこちら。モバイルフレンドリー対応済。


石尾根を歩いているつもりが、なぜか車が通る作業道に出てしまう。曲がり角に「A-31」の標識がある。下には通じているようだが。


道はしっかりした林道となりカーブを切って標高を下げて行く。この道は電子国土にも載っていないし、吉備人出版の登山詳細図にも未掲載である。


下りたところは農大研修所のすぐ近くだった。どうやら作業道は、十二天尾根と見通尾根の間を通っているらしい。なんとか現在地を確認してこれから不老林道を延々と歩くことになる。

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ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。
以前、China方面からの大量のスパムに占領されてしまった苦い経験があり、コメント欄は数日間のみopenにしています。

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