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趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

山中神の左不発、辛くも防衛

WBC世界バンタム級タイトルマッチ(9/22、大田区総合体育館)
山中 慎介 O 判定(2-1) X アンセルモ・モレノ

私の採点は114-114ドロー、試合前に予想したとおり、消化不良ながら山中の判定勝ちであった。

それにしても疑問なのは、モレノが最終ラウンド全く手を出さなかったことである。公開採点で8Rまで2者が引分けである(1者はモレノ)。9Rは3者ともモレノで、10Rは3者とも山中というのはほぼ確実である。だとすれば、仮に11Rモレノが押さえたとしても、12Rを流してしまっては勝てる試合が引分けになってしまうのである。

私の採点では11Rモレノに振ったけれど(あのスリップは腰砕けだろう)、山中というジャッジがいてもおかしくはない(実際2人が山中につけた)。だから12Rは勝つつもりなら決して失ってはいけないラウンドであった。にもかかわらず、モレノはほとんど手を出さなかった。なぜなのだろう。

最もありうるシナリオは、9Rを取ってエンジン全開で臨んだ10R、逆にいいパンチをもらってしまい、残りラウンドは逃げるだけで精一杯だったということである。だとすれば、やはりモレノの力が落ちていて、12Rを戦い切るだけのコンディションができていなかったということだ。

あるいは、11Rを失ったと思ったので、仮に12Rがんばって取ったとしても引分けにしかならないと思ったのだろうか。そうだとしても、挑戦者である以上勝たなくてはタイトルは手に入らない。何とか最終ラウンドに逆転KOを狙うのがプロだろうし、いいのが当たれば山中が倒れてもおかしくはない状況であった。

今回の山中は、やたらと髪型を気にして額に手をやっていた。あれはヘアスタイルが気になるのが一つと、やはりジャブをもらって顔面の感覚がおかしかったのではないかと思っている。いずれにしても、これまで見てきた山中チャンピオンの試合とは違っていた。反面、モレノ自身のコンディションも良くなかった。再三いいカウンターを決めていたけれども、あれだけ消極的では微妙なラウンドは失ってしまうだろう。

とはいえ、モレノのようなインサイドワークに優れた相手に対して、何はともあれ引分け以上の試合ができたというのは、悪いことではない。特に私が山中陣営でよかったと思うのは、左ストレートをボディに集めていたことである。顔面は避けられてもボディを避けるのは困難だし、とにかく空振りを少なくするというのはああいう微妙な判定をもらう場合には重要である。

今回は消化不良だったが、1年くらい置いて再戦したら、きっとKOできると思う。

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