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趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

WBOウェルター級 ジェシー・バルガスvsサダム・アリ展望

WBO世界ウェルター級王座決定戦(3/5、米ワシントンDC)
   ジェシー・バルガス(26勝9KO1敗)2.7倍
Oサダム・アリ(22戦全勝13KO)1.67倍

このタイトルはブラッドリーがバッキャオに負けて失ったが、その後ジェシー・バルガスとの決定戦に勝って返り咲き、ブランドン・リオスをKOして初防衛したものの、3たびパッキャオと戦うために返上したものである。今回、前チャンピオンであるバルガスと、新進気鋭サダム・アリとの戦いにより、新チャンピオンが決せられることとなった。

バルガスはもともと下のスーパーライトのチャンピオン。ブラッドリーに負けるまでは無敗で、カバブ・アーラフベルディエフやアントニオ・デマルコに勝っているが、それほど強い相手とやっている訳ではない。その意味ではブラッドリーが初めて対決した強豪であり、中差判定負け(116-112x2、117-111)なら善戦と言えなくはない。

かなりの懸念材料となるのは、そのブラッドリー戦から約10ヵ月のブランクをはさんでいきなりの世界戦という点。KO率が示す通り強打を持っている訳ではなく、テクニックと試合運びの巧さで勝ち進んできた選手であり、試合勘が戻っているかどうか気になる。

一方のサダム・アリ。米国オリンピックチームの出身で、ここまで全勝。アラブ系ボクサーとしてはイエメンがルーツのプリンス・ナジーム・ハメドと対比されるが、あの域まで達するのは非常に難しい。戦ってきた相手も、名前の通っているのはルイス・カルロス・アブレグくらいで、その実力は未知数というのが本当のところ。

試合映像はHBOがYoutubeにupしている。コンビネーションは小気味いいし、フットワークも軽快、カウンターのセンスもある。このあたりさすがにオリンピックチームなのだが、反面、「これでウェルター級?」と思ってしまうくらいパワーが感じられない。防御カンが良すぎるせいか、不用意に相手の距離に入り、ガードも時々がら空きになる。

率直に言って、現時点でサーマン、ポーター、ブルック、スウィフト・ガルシア、ブラッドリーあたりにはとても太刀打ちできそうもなく、もう少しキャリアを積んで精進しなければならないだろう。とはいえ、リオス、アルバラドよりは上だと思うし、今回のバルガスやアルジェリ、マリナッジ、ゴースト・ゲレロあたりが実力伯仲といえそうである。

となると、上昇度とセンスを買って、サダム・アリに一票。ここをKO勝ちするようならウェルター級にニューヒーロー誕生となるが、おそらくそういう展開にはならず小差判定だと思う。

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コメント

1. サダム・アリKO負け

だそうです。口ほどにない奴だ。

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1957/04/08
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たくさん
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ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。

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