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趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

サーマンvsスウィフト ウェルター級統一戦

WBA/WBC世界ウェルター級タイトルマッチ(3/4、NYバークレイズセンター)
O WBA王者 キース・サーマン(27戦全勝22KO)1.4倍
    WBC王者 ダニー・ガルシア(33戦全勝15KO)3.3倍

決まった時は「ウェルター級頂上決戦」だと思ったものだが、試合が近づいてもそれほど盛り上がる様子はないようである。思うに、両者とも「旬でない(なくなった)」のではないだろうか。全勝のキャリアを積み重ねたからといって、商品価値が高まる訳ではないということである。

特にサーマンは、出始めの頃にはメイウェザーより強いと思わせたものだが、チャンピオンになってからの数戦で急激に評価を下げてしまった。レオナルド・ブンドゥを攻め落とせず、ロバート・ゲレロ戦もぱっとせず、ショーン・ポーターとはどっちが勝ったか分からない試合であった。

その要因のひとつに、ウェルター級としてのパワーに欠けているということがあるのではないだろうか。特に、フェザー級から上げてきたゲレロに対してパワーの違いを見せられなかったのは大きい。売り出した頃の相手は黙って倒れてくれたのだが、トップ戦線ではそういう訳にはいかないのである。

今回のスウィフト・ガルシアも下のクラスから上げてきた組である。公称ではスウィフトの方が3cmほど身長が高いのだが、実際どうなのだろうか。それほどテクニックに秀でている訳ではなく、カウンターも絶妙とまではいえない。体の強さとパンチのパワーで圧倒できないとポーター戦を繰り返すことになるだろう。

一方のスウィフト。戦績が示すようにKO率はそれほどではないが、カウンターの巧さではサーマンを上回る。アミール・カーンを一発でKOしたカウンターはすばらしかったし、マティセ戦も後半の優勢は明らかだった。試合運びも巧妙で、接戦をことごとくものにして現在に至っている。

とはいえ、2014年のマウリシオ・エレラ戦は実質的には負けといえるもので、それ以来試合振りに精彩を欠いている。まだ20代なのだから老け込む年齢では全然ないのだが、3、4年前と比べると弱くなっているような気がして仕方がない。できればサーマンを得意のカウンターで沈めて、再浮上を図りたいところだ。

繰り返しになるが両者とも「旬をすぎて」いる可能性が少なくなく、どちらがより劣化しているかという観点が避けられないのは好試合なのに悲しいところである。キャッチコピー的にいえば、「サーマンのパワーパンチ」対「スウィフトのカウンター」の戦いで、少なくとも前半はサーマンが押し気味に試合を進めるだろう。

中盤以降までもつれ込めば、サーマンが決め手に欠けて試合運びの巧いスウィフトのペースとなるかもしれない。そうなると、塩漬けのつまらない試合になる。個人的には、再浮上があるとすればサーマンだと思うので、サーマンのKO勝ちを期待するが、逆の目ももちろんありうる一戦である。

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コメント

1. サーマン2-1勝利

予想したように、後半は塩漬けの試合になったようです。統一王者サーマンへの挑戦者決定戦がベルトvsポーターで争われるようですが、これもまた旬を過ぎた組み合わせ。IBFのブルックvsエロール・スペンスの方がかなり面白そうですね。

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プロフィール

HN:
taipa
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60
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性別:
男性
誕生日:
1957/04/08
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リタイアしました
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たくさん
自己紹介:
ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。

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