Go Down Gamblin' Blog

趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

まだやるの・・・がこの結果に パッキャオ劣化の末敗戦

WBO世界ウェルター級タイトルマッチ(7/2、豪ブリスベーン)
ジェフ・ホーン O 判定(3-0)X マニー・パッキャオ

何日か前に予想していた結果とは違ったものの、パッキャオが劣化していたことに特に驚きはなかった。ちなみに私の採点は116-112ホーン。最初の4ラウンドはESPNと同じ39-37ホーンであった。
 
もともと、軽量級から上がってきたパッキャオは体格的に上の相手と戦うことがほとんどであり、そのディスアドバンテージをスピードとタイミングで圧倒してここまでの地位を築いてきた。ホーンのような体格で押す戦い方はリッキー・ハットンだってマルガリトだってしたかったけれども、それをさせないだけのスキルがパッキャオにはあったのである。

しかし、今日の試合ではスピードもなく体のキレもなく、かつてこうした相手に有効であった右フックもほとんど出せなかった。9ラウンドにあわやKOというラウンドを作ったのが最後のきらめきであって、最後は再び体で圧倒されて試合を終わった。マルケス4の時はまた復活するだろうと思ったものだが、今回はこれ以上衰えた姿をみせてほしくないと思っている。

新チャンピオン・ホーンは、実力的に位置づけるとジェシー・バルガスとブランドン・リオスの間くらいだろうと思う。だから米国本土で戦えば、リオスには勝てそうだがバルガスには負けるだろう。ショーン・ポーターとかスウィフト・ガルシアには圧倒されるだろうし、ましてサーマンやエロール・スペンスとは格が違う。

そんな相手に勝てなかったパッキャオの敗因は、ジョー小泉の指摘したように「今日のパッキャオは動きがよくない」に集約される。試合前の予想映像でブラッドリーが「パッキャオは本気でやるのかね」みたいなことを言っていたが、本気とか8割の出来とかいう以前に、パッキャオの劣化は予想以上にひどかった。

これは、上院議員の仕事との両立が大変だということ以上に、軽量級スタートの選手が30代後半まで戦うことに無理があるのである。WOWOWのVTRで流していたモラレス戦もハットン戦も約10年前だ。そんなピークを過ぎた選手が、いつまでも世界の一線級で戦えるほどプロボクシングの世界は甘くないはずである。

4団体もあるから38歳のパッキャオもチャンピオンでいられたが、ウェルター級の最強はサーマンかスペンス、彼らに次ぐのがポーターとスウィフトで、もうすぐ下のクラスからクロフォードとかマイキーが上がって来る。もはやパッキャオの時代ではない。かつてのチャベス(・シニア)のように引退記念試合を何十もやるならともかく。

今回の予想で見逃していた要素があるとすれば、フレディ・ローチもかつての彼ではないということだったと思っている。すでに十分な名声や報酬を得ているので、あえて上得意を敵に回すリスクを冒す必要はない。なあなあで相手して適当に調整して、オーストラリアに大名旅行できれば十分だったのではないか。

その意味では、コットに挑戦する亀海のupset可能性が20%ほど上がったような気がする。

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ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。

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