Go Down Gamblin' Blog

趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

井上、ナルバエスを粉砕!

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(12/30、東京体育館)
井上 尚弥 O 2RKO X オマール・ナルバエス

井上が勝つだろうと予想してはいたものの、4度のダウンを奪ってKO勝ちというところまでは考えられなかった。今日の試合をみると、ロマゴンとも好勝負できるのではないかと期待してしまう。もちろんスーパーフライ級では最強である。この試合のビデオを見たら、このクラスの上位ランカーはほとんど対戦を避けてしまうだろう。

海外のオッズをみるとナルバエスに7倍とかつけていたので、日本からの大口投票の結果だなと思っていたのだけれど、オッズメーカーは意外とシビアにナルバエスの近況をつかんでいて、この結果もある程度予想の範囲内だったのだろう。もちろん、体が暖まらないうちに強烈な一発をもらってしまった結果ではあるが、それにしてももろかったのは、39歳という年齢のせいもあるのかもしれない。

最初のパンチは頭をかすったようなパンチで、あれが効いてしまうと脳が揺れてしまいほとんど戦闘不能になる。古くはマイク・タイソンがルー・サバリースを一発で沈めたことがあったし、ついこの間はウォータースがドネアをKOしている。ただし、よほどパンチ力がないと決まらないし、相手も百戦錬磨のナルバエスである。

最後の左フックは、何十分か前に八重樫が決められたパンチであった。八重樫は打ち気にはやってガードがおろそかになった時に食ったが、井上はナルバエスが防御態勢にある時に決めている。これも、そんなに簡単にできることではない。

ゲストの香川さんが「マイク・タイソンが(東京ドームで)負けた時以来の興奮をしています」とコメントしていたけれど、全盛期のドネアでさえ倒せなかったナルバエスを粉砕するというのは、ほとんどありえないというのが普通の感覚である。2階級目の王座ではあるが、世界に向けてセンセーショナルなデビューを果たしたといっていいだろう。

さて、冷静に試合を振り返るならば、この試合では井上のコンディションが非常によかったことが最大の勝因としてあげられる。ライトフライ級のときは、一種窮屈な、強いことは強いがなにか歯切れの悪いボクシングであったものが、スーパーフライ級ではスピードもパンチのパワーもあるという本格派の強さをみせてくれた。

もちろん、この試合では悪いところが出る余地がなかったことも確かなので、この先いろいろなタイプの選手と戦って、ロマゴン戦の前にさらにボクシングを完成させていく必要があるだろう。アンダーカードで久々にチャンピオンとなったリナレスだって、サルガドの一発でKOされたり、カットの傷がもとでデマルコにTKO負けしたりして、ずいぶんと遠回りしたのである。

まだ21歳だし体格的にはまだまだ上のクラスもいけそうだ。井上には、日本のカルロス・サラテ、ウィルフレッド・ゴメスを目指して精進してほしいものである。

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