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趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

クリチコ vs フューリー戦展望

WBA/IBF/WBO世界ヘビー級タイトルマッチ(11/28、独デュッセルドルフ)
O ウラディミール・クリチコ(ウクライナ、64勝53KO3敗)1.25倍
    タイソン・フューリー(英、24戦全勝18KO)5.75倍

クリス・バードに勝って世界チャンピオンになってから15年、最後に負けたレイモン・ブリュースター戦から11年が経過して、ウラディミールはいまなお無敵である。最近こそデオンティ・ワイルダーの台頭があるもののまだまだ相手にはならないと思うし、ポペトキンにはすでに完勝している。ヘビー級チャンプであるとともにP4Pでも最強の評価を受けてしかるべきだろう。

メイウェザーが本当にこのまま引退するとは私は思っていないが、少なくともタイトルは返上しているのでいまのところ現役(active)とはいえない。したがってポスト・メイウェザーのP4Pが誰なのかということがボクシングファンの話題となる。

しばらく前はメイウェザーに次ぐのはパッキャオというのが大方の評価だったが、ブラッドリーに敗れ、マルケスにKOされ、メイウェザーに完敗して二歩も三歩も後退してしまった。パッキャオに代わってGGGが台頭してきたが、一流どころとの対戦が少ないことは認めざるを得ない。アルバレスも同様で、この両者が戦うことになれば新たなP4Pキングの決定戦になるかもしれない。

その意味では、ヘビー級の3団体統一チャンピオンであるウラディミールが現時点ではP4P最強という見方は可能である。強敵との対戦が2010年のサミュエル・ピーター、2011年のデビット・ヘイ以来ないのは、もはやライバルがいないという状況のためであって、ウラディミール自身に非がある訳ではない。

今回の挑戦者フューリーは、ここ2、3年の相手の中では評価が高く、オッズもウラディミールにしては接近している。これは、フューリーの身長が2mを上回り、ウラディミールよりも大きいというのが最大の理由であろう。だが、確かに身長が高い方がそうでない場合よりも有利なことは間違いないが、必ずしも身長が高いイコール強いということではない。

実現はしなかったが、ニコライ・ワルーエフはクリチコ兄弟よりも20cm近く身長が高かったはずである。だが、実際に対戦した場合に、ワルーエフが勝つとみる人はそれほど多くなかった。ボクシングの巧拙において比較にならなかったからである。

なんといってもウラディミールは、オリンピックのゴールドメダリストである。プロに入って打たれ弱さやスタミナ配分での課題が表面化してしまって黒星を喫してきたものの、サミュエル・ピーター第一戦以降は危ない試合すらない。年齢的な衰えもいまのところみえない。

一方のフューリー。無敗でここまで来たという未知の魅力はあるものの、強敵との対戦がほとんどないというキャリアの浅さはマイナスである。全勝全KOでタイトルマッチまで進んだワイルダーにしても、チャンピオンクラスの強豪相手だと簡単にはいかないのである。ヘビー級なので一発逆転のチャンスはないとはいえないものの、順当ならウラディミールのKO勝ち。
 
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プロフィール

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1957/04/08
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ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。

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