Go Down Gamblin' Blog

趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

カーンvsアルジェリ戦展望

ウェルター級12回戦(5/29、米NYバークレイズセンター)
O アミール・カーン(英、30勝19KO3敗) 1.07倍
    クリス・アルジェリ(米、20勝8KO1敗) 10.0倍

次はメイウェザーと言いながら、長らく待たされているアミール・カーン。ここで取りこぼす訳には行かないので、名前があり、かつ負けないだろうという相手を選んできた。勝敗は問題とはならないが、勝ち方が問われる一戦といえそうである。

アミール・カーンの人気は米英ともに高く、もしかすると無理してメイウェザーとやる必要はないのかもしれない。ただ、メイウェザー戦となれば普段の数十倍にのぼるファイトマネーが見込める上に、下手にブルックとかクロフォードとやるより確実にダメージが少ない。商品価値が下がらないという意味だけでなく、フィジカルなダメージも少ないからである。

カーンの特徴は、何と言ってもスピードである。スピードとテクニックの争いであれば、かつてコテルニク、マリナッジ、先だってはデボン・アレクサンダーを完封したようにこのあたりのクラスでは頭ひとつ抜けている。中近東系のエキゾティックな顔立ち、頭が小さく手足が長く、言ってみれば英国のジャニーズ系であり、人気ボクサーになるのは約束されたようなものである。(ただ、歳を取ると親父さんみたく、恰幅が良くなるのかもしれない)

一方でボクサーとして致命的ともいえる弱点は、打たれ弱さである。かつてプレスコットに1RKOを食らい、マイダナにはKO寸前まで追い詰められ、スウィフト・ガルシアには鮮やかにKOされた。ラモント・ピーターソンに負けたのはコンディション不良と言われるが、打たれ強くしつこく連打してくるピーターソンのようなタイプは得意ではないだろう。

今回の相手アルジェリはディフェンシブな選手で、一発もなく、しつこく連打してくることもない。終始一貫ヒット・アンド・アウェイを持ち味としており、打たれ強くもない。プロボドニコフのように足の遅い選手であればともかく、足も手もスピードのあるカーンが苦しむ相手とは思われない。

一方のアルジェリ。プロボドニコフに僅差の判定を拾ったのが運のツキ始めで、パッキャオの相手に抜擢されたかと思うと、次はアミール・カーンである。対戦相手に脅威を与えないことが幸いして、次々にビッグネームと対戦できるのはラッキーである。

ただ、パッキャオ戦に続いて見せ場もなく敗れるということになると、あとは若手の咬ませ犬的な扱いとなってしまう可能性が大きい。少なくとも、強敵に敗れた者同士のサバイバルマッチくらいにはとどまっていないと、この世界で生き残っていくことは難しいだろう。ただ、そうなるとカーン相手でも見せ場くらいは作らないといけない。

予想としては、アルジェリが見せ場を作ることは難しいとみているが、かといってカーンにKOできるほどの決め手がある確信も持てない。カーン判定勝ちまでか。
 
p.s. ボクシング関連のバックナンバーはこちら

↓ どれかクリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ にほんブログ村 その他スポーツブログ アメフトへ

拍手[3回]

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
taipa
年齢:
60
HP:
性別:
男性
誕生日:
1957/04/08
職業:
リタイアしました
趣味:
たくさん
自己紹介:
ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。

カレンダー

09 2017/10 11
S M T W T F S
1 3 5
8 10 12
15 17 19
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新コメント

ブログカウンター


この数字は、2005年2月にniftyで開設してからの通算数字です。

忍者ランキング