Go Down Gamblin' Blog

趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

GGG・カネロ、三者三様ドロー

統一ミドル級タイトルマッチ(9/16、米ラスベガス)
ゲンナディ・ゴロフキン △ 判定(1-1) △ サウル・アルバレス

私の採点は115-113ゴロフキンだが、引分けどころかカネロ勝ちもあるかと思った。だから118-110の点差には驚いたものの、三者三様ドローの結果には驚かなかった。こういう結果になった第一の要因は、おそらくGGGの衰えである。たびたびCo-Mainを張ってきたロマゴンと同様、GGGもいつまでも全盛期ではありえないのである。

1Rから3Rは私はカネロに付けた。ゴロフキンが例によって無造作に前進するのに対してシャープな左右で対抗し、ゴロフキンの前進は許したもののクリーンヒットは許さなかった。ところが4R以降はロープを背にすることが多くなり、手数でもクリーンヒットでもゴロフキンか上回った。4Rから8Rをカネロに付けたジャッジは何を見ていたのだろう。

ところが9R、カネロがこのままでは押し切られるとみて逆襲に転じた。終盤にきて切れのある連打を受けて、さすがのGGGもたじろぐ。ただしカネロのスタミナも続かず、1R通して攻勢をかけることができない。私は9~10カネロ、11~12ゴロフキンとみたが、全部カネロとみることもできないではなかった。

カネロのよかった点は、「マッチョ」を捨てて勝負にこだわったところだと考えている。中盤でロープを背にディフェンシブな戦い方をしたのは、結果的にみればGGGを疲れさせるという効果があった。1、2度危ないタイミングで強打を受けたが、足に来ることもなく終盤に体力を温存することができた。

かつてのメイウェザー戦から成長したのは、相手のカウンターがこわくて手が出ないという最悪の展開とならず、ロープを背に打たれても必ずカウンターを返していたことで、そのためGGGもディフェンスに気を使わざるを得なかった。カネロとしても、メイウェザーのように出鼻をカウンターで返されるのはたまらないが、圧力をかけてくるGGGにはある程度対抗する自信があったということである。

そうしたカネロの出来のよさを勘案したとしても、2、3年前のGGGなら倒していたと思うのは、決してひいき目とはいえないだろう。実際、ここでインサイドから打てば倒せるというところで、頭の上を空振りというケースが何回もあった。予想通り「12Rプレスをかけ続ける」ことはできたものの、KOチャンスはほとんどなかったといっていい。

半面、ディフェンスはいつもの試合よりもきちんとできていて、カネロのカウンターもほとんどガード、ウィービング、ダッキングでよけてクリーンヒットはさせなかった。ただ、アミール・カーンなら倒れるであろう右ストレートがあったし、アッパーのクリーンヒットもあった。ただ、まだ体がスーパーウェルターのせいか、GGGをあわてさせるには至らなかった。

試合後のインタビューでカネロへのブーイングが多いように感じられたのは、引分けはないだろうという判定への不服が半分と、「マッチョ」でなかったカネロへの不満が半分あったのだろうと想像している。ただ、ボクシングは相手次第であり、誰が相手でも前に出て打ち合うのが最善とは限らない。今日のように下がったり足を使って戦わなければならないケースもある。

カネロの場合は誰と戦ってもビッグビジネスとなるので、インタビューで言っていたようにすんなり再戦となるとは限らないが、もし再戦となった場合、ロマゴンと同様GGGが倒されるというケースも十分考えられる今日の試合だった。予想としては完敗。

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男性
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1957/04/08
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たくさん
自己紹介:
ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。

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