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趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

予想に違わぬ凡試合 カネロvsジュニア

164.5ポンドキャッチウェイト12回戦(5/6、ラスベガス)
カネロ・アルバレス O 判定(3-0)X フリオ・セサール・チャベスJr.

チャベスJr.がウェイトを作ってきた時にはもしかして好試合になるかと期待したのだが、蓋を開けてみれば予想に違わぬダル・ファイトとなった。あらためて予想記事を読み返して、その通りの試合だったことに感心してしまった。

すでにキャリアの盛りを過ぎているチャベスJr.にとって、この試合が最後のビッグマッチであると自分でも分かっていたのかもしれない。1ポンド100万ドルの罰金を払うのが嫌できっちりウェイトを落としたのだが、そうすると動けないのはマルティネス戦と同じである。カネロもマルティネス戦を見ているので、全く無理はしなかった。

おそらくチャベスJr.はマルティネス戦以降100万ドル以上の報酬で試合をしていないはずで、今後もその報酬を手にすることはないだろう。仮に自分の商品価値を落としたくないのなら2ポンドでも3ポンドでも重く仕上げて、負けという結果は同じでも前進して攻勢をかけていたら少しは違ったと思うのだが、それだけのコンディションにもなかったのだろう。
 
チャベスJr.のキャリアを振り返ると、本物の強豪と戦った経歴はほとんどなく、世界ランク中堅クラスと戦ってチャンピオンとなったが本物のマルティネスには通用せず、チャンピオンになってかえって勘違いしたのか生活が乱れ、ウェイトを上げて粉砕され、結局親父の域には全く届かなかった。ある意味、この試合の最後の減量が本人にとってのラストファイトだったのだろう。

こう書いていて、同じミドル級の村田が、チャベスJr.とほとんど共通のキャリアであることに驚く。村田もやはり本当の強豪と戦わないままヌダム・ヌジカムという中堅世界ランカーと王座決定戦を戦い、おそらく勝つのだろう。村田がこれからどのくらい精進するかにもよるが、やはり本物には通用せずビッグファイトにも届かないような気がしてならない。
 
そしてカネロ・アルバレス。現状のチャベスJr.ではスパーリングにもならないと分かっていた状況判断の素晴らしさには感心するものの、アミール・カーンとかチャベスJr.とかと戦って本人の糧となるのかとても心配である。20歳そこそこから厳しい勝負をしてきただけにこうした「息抜き」は必要なのかもしれないが、 今日の試合では経験にもならないだろう。

仮に陣営がGGG打倒を本気で考えているのだとすれば、もう少し違った相手と違うスタイルの試合をすべきだったと思う(デビット・レミューとか)。収穫があったとすればミドル級の体を作れるということがはっきりしたことだが、そんなことは戦う前から分かっていることである。
 
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