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趣味の世界を中心に、私taipaが日々思うことを述べていきます。

ブラッドリーvsバルガス戦展望(土壇場でWBOウェルター級暫定)

WBO暫定世界ウェルター級王座決定戦(6/27、米カーソン、スタブハブセンター)
O ティモシー・ブラッドリー(米、31勝12KO1敗1引分け)1.25倍
    ジェシー・バルガス(米、26戦全勝9KO)4.5倍

メイウェザーの突然の返上取り消し(再考)騒ぎで、空位の王座決定戦からノンタイトル、土壇場で暫定タイトルマッチとなった。全く防衛戦をしていないスーパーウェルター級ならば早期に正チャンピオンを決めなくてはならないが、ウェルター級は正式な返上手続きが済んでからゆっくり決めればよかったような気がするが。
 
人気ボクサーが目白押しのウェルター級で、ここ数年急激に評価を落としているのがブラッドリーである。もともと、パワーがなくて試合運びの巧さで全勝街道を突っ走ってきたものの、ウェルター級に上げてからパワー不足が露呈。プロボドニコフにKO寸前まで追い詰められ、パッキャオには雪辱を許し、とうとうディエゴ・チャベスと引き分けてしまった。

スーパーライト時代には、ミゲル・バスケス、ラモント・ピーターソン、デボン・アレクサンダーといったチャンピオンクラスを明白な判定に退け、余勢を勝って2012年にはマニー・パッキャオにスプリット・デシジョンとはいえ勝っているから、クラス最強といっていい活躍であった。

それがいまや、その他大勢といっては言い過ぎだが、並の世界ランカークラスとなってしまった。私自身、全勝を続けていた時からブラッドリーはあまり評価していなかったので、いまの状況にはそれほど違和感がない。ただ、フィジカル面で適正階級とはいえないウェルター級への転級自体が、どうだったのかという気はしている。

そして今回の相手はブラッドリー同様に下のクラスから全勝で上がってきたジェシー・バルガス。KO率の低いレコードといい、インパクトの薄い勝ち方といい、ブラッドリーのコピー的なキャリアである。大きな違いはスーパーライトの実績で、ブラッドリーが階級最強に近かったのに対し、バルガスは階級最強だったスウィフト・ガルシアに遠く及ばない。

口さがない言い方をすれば、「塩ボクシング」の両者がどうやってインパクトのある試合ができるかというのが注目すべき点であるが、逆に言えば、リスクの少ない両者だけに、メイウェザーやパッキャオの相手としてビッグマッチに登場するチャンスは結構大きいかもしれない。

それと、菜食主義者だったブラッドリーが肉食で調整しているというのも面白い。これでパワーが加わって圧倒的な試合をできれば面白いのだが、体質がそう簡単に改まるとも思えないので、話題作りに終わってしまう可能性もかなりありそうだ。
 
ブラッドリーとしてはここを通過して、先週プロナーに勝った「ショータイム」ショーン・ポーターや、ウェルター級に上げるスウィフト・ガルシア、ロバート・ゲレロあたりと戦えば、メガファイトとまではいかないにしてもビッグファイトになるかもしれない。ブラッドリーの判定勝ちを予想するが、イメージチェンジとなるほどのインパクトある勝ち方は望み薄である。

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1957/04/08
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たくさん
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ハンドルは、足しげく通ったマカオの島から付けました。
当時から使っているので、昔の知り合いの方が分かるように引き続き使用しています。

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